第3章 PRAY 3
本当にこのお店は人手が足りない
みたいで私を含めて5、6人しかいなかった。
そのうち3人が扉でお客さんをもてなして
私とお妙さんは中で待っていた。
松「おーう? 今日はやけに人がぁ少ねぇーなぁー」
女1「すみません。でも今日から新入りが入ってます」
松「ほーう…」
最初に現れたのはグラサンをしたおじさん……松平とか言ったっけ?
多分お偉いさん。
まだ地球に来たばっかりだから政府とか
そこらへんのよくわかんないんだよね。
その松平って言うおじさんの後ろには
黒服の……真選組の隊服を来た人たちがいた。
先頭にゴリラ、その右に土方、左には沖田。
その他は知らない人たちだった。
近「お妙さんじゃないっすか‼︎ いやー、今日もお美しい‼︎」
ゴリラ……近藤さんはお妙さんを見つけるとすぐに飛びついた。
…え、あれ?
知り合いなの?