第3章 PRAY 3
店長「ちゃんいきなりなのにごめんねぇー。でも人手が足りなくて…」
フロアにつくなり店長さんが私に申し訳なさそうな顔をした。
店長「今日は松平様と真選組の上の人たちが呑むらしくてねぇー、最初だからお酒を酌むだけでいいよ……って言いたいところなんだけど人手が足りなくてねぇ…相手してもらってもいいかなぁ?」
え、ちょっと待って。
今真選組って言った?
言ったよね?
あの、
なんだっけ名前……
あー、土方とか沖田とかゴリラとか?
いや、まあ100歩譲って土方はまだありだとしても、あの沖田とかゆーガキ……腹立つあのガキも来るのか?
ぶった斬ってやりたい。
妙「ちゃん、わからないことがあったらなんでも聞いてね」
『ありがとうございます』
店長「じゃあ、もうすぐにお客さん来るから」
店長のその言葉と共にお店の扉が開いた。