第2章 PRAY 2
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酔いも回ってきてそろそろ寝ようかという話になった。
和室に行って、銀時が布団を二枚
並べてくれた。
少しだけ離れたところにあるお互いの布団。
銀時は私のことを妹みたいにしか思って
いないだろうから襲うなんてことはないだろうけど…
あー、やばい
また頭がくらくらしてきた。
やっぱりお酒なんて飲むものじゃないよね。
飲んでも飲まれるなってこのこと。
早く寝ないと…
そんなことを考えていたところまでは
記憶があったけど、
そのあとの記憶はぷつりと切れた。