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鬼姫

第2章 PRAY 2






新「でもそしたらお金すごくかかりません?」


『まあ、そうだけど…野宿するのもね』




それに土方も夜パトロールしてるし
見つかったらまた説教でもされそうだし。




神「じゃあ一緒にここに住めばいいアル‼︎」


『え…』


銀「え…」




神楽の提案に銀時の顔がサーっと青くなるのがわかった。




『え、いやでも…』


神「私もこんなむさ苦しいの嫌だったアル
がいればもっと楽しくなるネ‼︎」


銀「いやいや、住むったってこいつ一体どこに寝るんだよ」


神「私と同じ押入れ…」


新「神楽ちゃんの寝相は半端ないでしょ」




そこでみんなはんー、と頭を捻らせた。



え、なんかここに住むみたいな感じに
なってるけどいいのかな?




『私ソファーで寝るからいいよ』


神「でも、そんなことしたらこのソファー硬いから腰が痛くなるネ」


『ここに住ませてもらえるならそのくらい大丈夫よ』


新「でも…」



そこで銀時が、ばっ、と立ち上がった。



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