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鬼姫

第2章 PRAY 2





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次の日は雨の音で目が覚めた。



傘など持ち合わせているはずもなく
私は傘を持たずにホテルを出た。



いつもの船が見える場所の近くに
屋根がついてる場所があったが
風も吹いていて結局は濡れてしまった。




しょうがないからいつもの場所で
ただずーっと船を見ていた。




一人で船に乗り込むってのもありだけど
それは疲れるし面倒だ。




まだ余るほど日にちはあるんだ。



首を長くして待ってれば良いだけの話。



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