• テキストサイズ

鬼姫

第1章 PRAY 1






少し疑問に思いながら私は立ち上がった。



服も乱れてないことから、
どうやら土方と事はしてないようだ。




『して、ここはどこだ?』


土「屯所だ。真選組の隊士たちは皆ここに住んでいる」


『…へぇ』



じゃあこの部屋はこの男の部屋であって
家ではないのか。


良かった。



いや、良かったのか?



確か昨日私真選組の隊士を転ばせたような…




まあ、大丈夫か。




『本当にすまなかったな。
じゃあ私はこれにて失礼する』


土「門までわかんねぇだろ」




土方は私の前に立って歩き出した。
門までの道案内をしてくれるらしい。


/ 225ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp