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鬼姫

第1章 PRAY 1






『お酒なんか、呑んれませーん』


「おいおい、目がとろんとしてるぞー
呂律も回ってないですよー?」




その男が私の方に向かって歩いて来た
のがわかった。



あ、もしかして逮捕かな?


未成年ってゆーのばれた?
やばい?





『…やば…吐きそう…』


「えぇ‼︎ おま、ここで…ちょ、」





私の言葉に男はあたふたしていた。


確かにここは道の真ん中だし、
まだ人ももちらほらいる。


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