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鬼姫

第1章 PRAY 1






まあ、帰る場所は決まってないけど。

というか、
今夜止まる場所すら決まってないなぁ。




またホテルかな。




それにしても、
少し目眩がする…



お酒飲みすぎちゃったかな?



未成年の私には強いお酒だったのかな?





「おーい、そこのお嬢さん」





んー?
と思い声がした方を見ると昨日会った真選組の男がいた。




『…あぁ、昨日の』




あ、もしかして攘夷志士たちとお酒呑んでるってかなりやばいんじゃない?


あれ?
ちょっと私、逮捕されちゃうんじゃない?




「またこんな時間に外歩きやがって。
しかもちどり足だぞー、酒か?」




ん?
どうやら攘夷志士は関係ないようだ。


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