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鬼姫
第10章 PRAY 10
**********
医「あ〜、男の子ですねぇ」
妊娠発覚から一ヶ月半くらい経った頃、
病院でそう言われた。
銀時たちは仕事に行ってしまうから
私はいつも一人で病院へ来ていた。
銀時たちは過保護で、すごく心配していたけれど私は全然余裕だった。
その日、病院を出て帰路に向かってる時
悲劇は起きた。
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