第7章 PRAY 7
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銀「大事な話ぃ?」
『あ、あのね…』
銀「おう、なんだよ」
『じ、実はずっと前から…
銀時のこと……す……す…
好きだったの‼︎‼︎』
私は怖くて目を瞑ってしまった。
銀時は何も言わない。
今銀時どんな顔してるのかな?
困った顔してるのかな?
………。
あれ?
静かすぎない?
もしかして寝てる…?
おそるおそる目を開けると銀時は
固まったまま私を見ていた。
『あ、あれ? 銀時? 生きてる?』
銀「あ、あぁ」
銀時の顔の前で手をかざすと銀時は
ハッとしたようにして頭を掻いた。