第1章 PRAY 1
銀「おいてめーらぁ、そこにいんだろ」
銀時は玄関に向かって声をかけた。
玄関には三つの影。
銀「盗み聞きなんて良い度胸じゃねーか」
銀時の言葉にゆっくりと戸が開いた。
「盗み聞きなんてして悪かったアル…」
「その、つい好奇心が…すみません」
「くぅぅん…」
メガネとチャイナと大きな犬が
しょんぼりと部屋に入ってきた。
玄関なんて気にしてなかったぁ‼︎
てゆーか、
話わかると思ったメガネ、お前まで盗み聞きしてたのかよぉ‼︎
…まあ、いっか。
「あの、僕志村新八って言います
銀さんと一緒に万事屋やらせてもらってます」
「私は神楽アル‼︎」
二人は私に自己紹介を始めた。