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鬼姫

第6章 PRAY 6






『聞いたことない…?“鬼姫”って…』


山「副長ーーーーー‼︎ 間違いないです‼︎この女が“鬼姫”です‼︎‼︎」


土「な、‼︎ こいつが⁉︎」





土方は驚きを隠せないようでさっきから立ち尽くしたままだ。



…ごめんね。




私は一気に距離をつめると峰打ちをして土方たちを動けなくした。




土「は、早い…」


沖「くそっ、体が…」




私は急所を外しつつ、やつらを刀で刺す。



返り血が私の顔に飛ぶ。


そう…
この感じ…

懐かしい。


ああ、私の居場所が帰ってきた。



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