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鬼姫
第1章 PRAY 1
この男…
本当に勘だけは当時と何も変わってない。
でも、本当の理由なんて言えるわけない…
銀時…お前に会いに来たなど
言えるわけないだろう…
『…ただ今の江戸がどうなってるのか気になっただけだ』
銀「……そーかよ」
銀時は興味なさげに答えた。
銀「…にしても相変わらず笑わねぇな」
『……』
銀「やっぱりまだ傷は癒えねぇか」
『……』
銀「変わったのは見た目だけで中身はそのままかよ」
ダアアアアン
私は鞘ごと刀を銀時につきつけた。
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