第4章 PRAY 4
新「もう7時にはお店を出て行ったそうですよ」
銀「……7時…」
もう一度言うけれど、今はもう10時を回っている。
神「きっとだって夜遊びしたいネ。ホストの一つや二つ…」
新「あの真面目なさんに限ってホストなんて…」
どう考えても夜遊びしてるとは考えられなかった。
銀「…もういい。お父さんそんな夜遊びする娘に育てた覚えはない‼︎」
新「いや、あんたお父さんじゃないから」
銀「新八ー。お前そろそろ家に帰れー
神楽ー。もう10時なんだからガキは寝ろー」
銀さんは唐突にそんなことを言い出して椅子に座ってしまった。
新「でも銀さん…もし何かの事件に巻き込まれてたとしたら…」
神「そうアルよ‼︎ 銀ちゃんはのこと心配じゃないアルか?」
銀「あいつがそんなことでくたばるよーな奴じゃねーってのはよくわかってらー
ほら、さっさっと寝ろー」
僕はむりやり万事屋を追い出された。
…銀さん……