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鬼姫

第4章 PRAY 4






神「銀ちゃんうるさいネ。
いくらのこと好きだからって過保護な男は嫌われるネ」


銀「おーいぃぃ‼︎ いつ誰があんな無愛想な女好きだって言った⁉︎ あぁ⁉︎」


神「銀ちゃん実は無愛想な女好きアルか?ツッキーだって無愛想ネ」


銀「あれは女じゃねぇよ‼︎」




銀さんが心配するのも無理はない。



昔からの仲だったし、きっとさんは銀さんにとって妹的な存在だと思う。

いや、もしかしたらお父さん的な感じかも…




新「もー、じゃあ僕が姉上に聞いてきますから」


銀「おぉ‼︎ その手があったらメガネ」


新「誰がメガネだ‼︎‼︎」




確かに早く終わると言った日に、
こんなに遅くになっても帰ってこないのは初めてだ。



僕は姉上に電話をした。





新「あ、もしもし姉上?
さんまだ仕事中かな?
……ええ、本当ですか?
………あ、わかりました」


銀「なんだってぇぇえ⁉︎⁉︎」




電話を切るなり銀さんは僕に飛びついてきた。


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