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鬼姫

第4章 PRAY 4








***********(新八視点)






銀「遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い遅い」


新「銀さん…ちょっと落ち着いて下さいよ」


銀「いーや、だって遅すぎるもん‼︎
今日早く終わるとか言ってたのに明らかに遅すぎるもん‼︎ もうこんな時間だしぃ⁉︎ お父さん心配だよ‼︎」





銀さんが今落ち着かないのは
さんの帰りが遅いから。



最近姉上に誘われたというスナックすまいるでさんはバイトをしている。




でもさんは無愛想だ。



笑顔もないし、接客出来るのかと思っていたけれど姉上曰く大丈夫らしい。




そんなさんは今日仕事が早く終わるとか言ってて少し機嫌が良かった。




けれどもう10時を回っていた。

早く終わる日はいつも8時には帰ってきていたのに…




新「きっと接客が長引いているんですよ」


銀「接客ぅぅう⁉︎」


銀さんは目ん玉飛び出しそうなほど
近づいて僕を見つめた。



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