第1章 PRAY 1
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コト…
「お茶です」
私は今“万事屋銀ちゃん”という銀時の
家にお邪魔している。
メガネは私にお茶を出すと正面にいる
チャイナ娘と銀時の横に座った。
銀「…で、お前があのだって言うのかよ」
銀時は信じられない、というように私をじろじろと見つめた。
なんだか、
こうして見られるのは好きじゃないが…
『私が私でなければ何者だと言うのだ』
銀「いや、だってよ?
俺たちと攘夷戦争に出たって言っても
あの頃のおめーはまだこーんなちびっ子だったろ?」
銀時は手で私の昔の身長を表した。
銀「10歳そこらだったおめーがこんなぼんきゅっぼんになってるとはなぁ…」
銀時は目をだらっと垂れていやらしい目で私をみた。