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~月夜の紅~ 銀魂原作沿い小説

第32章 【第三十一訓】ミイラ捕りがミイラになった話


 銀時は青くなり、額から大量の汗を流している。
 妙が背後を向いた隙を突き、銀時は布団から跳ね起きた。

「あっ!」
「銀さん!」

 神楽と○○の上げた声に素早く反応した妙は、長刀を振った。
 銀時が外に逃げたため、妙と神楽も追って出る。
 ○○はジャンプを読み続けている。

「○○さん、いいんですか。銀さん、殺されますよ」

 隣の部屋で新八は本を読んでいる。
 銀時の危機に出て行かない○○を見るなど珍しい。

「ジャンプはね、表紙を捲ったら最後の目次ページまで、やめられない止まらないんだよ」

 あの傷で生きてるんだから、あれくらいで死にゃーしないさと楽観的。
 それに、しばらく夜の中には出たくない。



 ○○の知らぬ所で、山崎は散々な目に遭っていた。
 結局、攘夷活動云々の情報は何一つ得られなかった。
 それでも、確信はないけどそう思えた。

 ――攘夷活動とか旦那はしてないと思います
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