• テキストサイズ

【ツイステ】黒兎は駆け巡る *イベントストーリー

第2章 *ゴーストマリッジ*






エペル『僕は..必ず花嫁を幸せにします。何故なら僕は、愛する人のピンチにはどこにいたって駆けつける、白馬の王子。途中でどんな困難に出くわしても、絶対に諦めたりしません。

貴女を傷つけるもの全てから守り抜いてみせる。僕こそが、お姫様に相応しい王子だ!

お願いします。僕と結婚してください!』


ゴースト『な、なんて真剣な目をしているんだ。それに..跨がっているその白馬!なんとも王子らしい!!』



ユウ『エースさんよぉ..馬って効果あるみたいですよ』


エース『みたいですね、ユウさん』


ゴースト『で、このオレンジ髪の男は?王子の従者かな?』


ユウ『ほーら言われてるよ』


エース『行ってくるわ....従者?オレが、エペルの?..言ってくれるじゃん。オレはこれまでのポンコツとは訳が違うぜ?』


『エース頑張れ』


エース『おう。お前もよく聞いとけよ』


『ん..』





エース『オレと結婚したら、毎日楽しく過ごせること間違いなし。そりゃずっと一緒にいたら、たまには喧嘩するかもしれないけど..そん時は必ずオレから謝るよ。悲しい時も辛い時も寄り添って、大切な人をいつだって笑顔にする。

オレこそが、姫様に相応しい王子だ。だから..他に余所見なんかすんなよ。オレと結婚してください!』


ゴースト『相手の幸せを考えているのが伝わってくる!どうやら想いは本物のようだ。従者とは、失礼なことを言ってしまった』




ユウ『エースのくせにやりおるな』


エース『(ドヤッ!)』


ユウ『今ので台無し』






リドル『エースらしくて良いと思うよ。でも、残念だが、姫君に選ばれるのはこの僕だ!』


『頑張れ』


リドル『、僕の言葉をしっかり刻んでおくんだよ』


『ん』
























ユウ『(3人ともさっきから、めちゃくちゃに自分のプロポーズ聞かせたがってるなぁ。お姫様に贈るプロポーズっていっても、ゴーストじゃなくて可愛い可愛い兎のお姫様に、ってことか..)』


『ユウ?』


ユウ『何でもないよ。さぁ、リドル先輩のお手並み拝見だ』




/ 257ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp