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【ツイステ】黒兎は駆け巡る *イベントストーリー

第5章 *LIB ナイトメア・ビフォア・クリスマス*





1人楽しそうなスカリーをよそに、町長は音楽家たちにハロウィンを盛り上げるために"賑やかな"曲を協力して作って欲しいと頼み込んだ


スカリー『えっ..わ、我輩は今のままでもハロウィンらしい素晴らしい曲だと思いましたが』


ジャック『それじゃあいつも通りのハロウィンになってしまうじゃないか。ツイステッドワンダーランドのみんなの意見を聞いて、賑やかな曲を作ろう!』


音楽家『ジャックが言うなら喜んで従うさ。君たち、よろしく頼んだよ!』


セベク『教えを乞われては黙っているわけにもいくまい。いいだろう、化け物!ツイステッドワンダーランドで好まれる、賑やかな曲を教えてやる。

それもこれも、新しいハロウィンを成功させるために!』


『『『おー!!』』』


これからの準備に盛り上がる中、スカリーは1人輪から外れその様子をただ無言で見つめるだけだった


サングラスの奥で光る瞳は、疑念と思惑に微かにその色を濁らせる





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ジャック『みんないっぱい働いてくれてありがとう!疲れただろう?少し休憩しようか』


作業開始から数時間、進捗報告ついでに昼休憩と称して一旦全員、町の広場へと再集結した


作業で生まれた愚痴やら上手くいったことやらをワイワイ話し合う横で、ずっとゼロに追いかけ回され舐められていたグリムは別の意味で疲れていた


ユウ『さすがに見慣れてきたわ。こう見ると可愛いワンちゃんって感じだね。いきなり飛びつかれるとビビるけど』


『この子はずっと可愛いよ』


スカリー『おやおや。さんだけでなくユウさんにも慣れてきたご様子。可愛らしいですねえ』


グリム『ユウまで追いかけ回されて、追い払うのが大変だったんだゾ』


ゼロ『ワンワン!』


ユウ『どぅお!?ビックリするから急に飛んでこないで』


大きく吠えながら飛びつかれ、ユウは大げさにその場で仰け反った。脅かされている様子に、グリムはムッとしながら短い手足で必死にゼロを追い払おうとする


グリム『オイ、子分がビビってるだろ!しっしっ!』


レオナ『言うことを聞かずに本を開く毛玉より、大人しくついてくるだけの犬っころのほうがマシなんじゃねえか?』


グリム『なにをー!』


ゼロ『クゥンクゥン..』


『よしよし、可愛いワンちゃん。いい子いい子』
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