第5章 *LIB ナイトメア・ビフォア・クリスマス*
ほんわかとするチーム全体統括組だったが、一方他のチームでは案の定、メンバー構成への文句が飛び交っていた
特にレオナ・ジャミル・セベクの3人はそれぞれに苦手とする相手や嫌いな相手が見事に同じチームにいたため、ギャンギャンと人一倍抗議した
ユウ『いやー、先輩たちマジで大変そうだな。犬猿の仲みたいなメンツが綺麗に揃ってるもん。まっ、僕たちは仲良くイチャイチャしながら頑張ろうね、♡』
『??ん』
ユウ『てことで先輩たち、お疲れ様で〜す』
『『『(ユウ、絶対にしばき倒す!)』』』
ユウ『おおっと、怖い怖い』
ジャック『やれやれ。どうせまたクジを引き直しても文句を言うんだろう?キリがないったらないね』
サリー『まあ、困った子たちね..ほーら、わがまま言わないで。ひとまず今日の夜まではこのメンバーで頑張りましょう。ね?』
セベク『くっ!あやされているようで腹が立つ』
ジャミル『サリーさんが大人過ぎて急に恥ずかしくなってきたな..』
レオナ『はあ..明日は絶対にメンバー変更だからな!』
ジャック『よし。そうと決まったら早速行動開始だ!スカリーくん、ユウくん、くん、グリムくん。よろしく頼むよ』
ユウ『よろしくお願いします。頑張りますね』
『頑張る』
ジャック『ああ、そう固くならないで。みんなで最高のハロウィンを作ろうじゃないか』