第4章 ＊グロリアスマスカレード＊

マレウス『..今宵のお前は本当に美しい』


『ひぅっ..//はぁっ、はぁっ、んぁぁぁっ//！』


横向きにしたことで顔を出した胸の突起を口に含んで舌で転がすと、体が大きく跳ねて喘ぎも甘さを増した


『んゃぁっ//あんっ、らめ..そこ、気持ちぃ..っ//』


マレウス『ふっ、そうか。なら反対も触れてやろう』


『ひぁっ..//んっ、ぁぁっ！..いっしょに、あんっ、さわるの..ゃんっ..気持ちぃ//』


反対側も指で転がされすっかり力をなくした体が仰向けに転がり、上半身に何も身に着けていないはマレウスの愛撫に気持ちよさそうに喘ぐ


『はぁっ..あんっ//ツノ、た、ろぉ..』


マレウス『呼んでくれ、あの時のように。フランムに一撃を食らわせたときに呼んでくれた、僕の真名を』


『んぅっ..んぁ、マ、レウス..』


マレウス『もっとだ』


『ひぁぅっ//！マレウス..』


マレウス『ああ、お前に真名を呼ばれただけでこんなにも気持ちが昂るとは。二人きりの時だけでいい、僕をそう呼んでくれないか？』


『ふぅ..んっ..わか、た..』


マレウス『良い子だ。では、もう少しお前を堪能させてもらおう』



既に息が上がりとろけた表情で見上げる姿に舌なめずりすると、頬や額にキスをしながら指で摘むように突起を弄りだす


『ひぅ"っ//ぁぁぁんっ//！マレ、ウスっ..』


マレウス『僕は嫉妬をしていたのだ。美しいお前を見つめる邪な視線、会話..僕たちだけのお前が、他の者に触れられることを想像しただけで腸が煮えくり返る心地だった』


『んっ、んぁっ//や、んゃぁぁぁぁっ//！そこ、や、らめっ..んぁっ//！』


くちゅっとした音が小さく鳴り、散々与えられた快楽で溢れ出した愛液ですっかり濡れた恥部を、ドレスを掻い潜ってきた長い指が下着越しに触れる


足を閉じようにもマレウスの体が間に入っていた為叶わず、指は優しく容赦なく恥部を擦り上げ始める


『ゃ、んゃぁっ//！あんっ、や、らぁ..っ//んぅっ、きもち、んぁぁぁっ//！！』


跳ねる腰を片手で捕まえ押さえながら、絶頂へと導くために指の速度を上げていく。胸の舌での愛撫も合わさり、快楽に弱い体はあっという間に達した