• テキストサイズ

【ツイステ】黒兎は駆け巡る *イベントストーリー

第4章 *グロリアスマスカレード*





すぐ側にいた店長に問うと、"このお守りを身につけると、街は貴方のものになる"という言い伝えがあると教えてくれた。すると、その言い伝えに反応したアズールはニヤリと悪い笑みを浮かべる


アズール『成程。つまり、このお守りを身につけると、街を買収できるほどお金が貯まる、という意味ですかね?』


ユウ『さすがにそれはないですよ』


『もう売ってるところ少ないんだって。使い方も分かんない』


アズール『形も変わってるし、意味が分からなすぎる..あいつらが喜びそうだ。ジェイドとフロイドに買って帰りましょう』


『二人へのお土産?』


アズール『というより留守番の駄賃です』


『優しいね、アズさん』


アズール『っ//何か買って帰らないと後でうるさいんですよ。それより、貴方達は何かお土産を買われますか?』


『『じゃあ、このアクセサリー』』


照れ隠しの問いかけにとユウは一斉に先程のアクセサリーを指さした。まさかの思ってもない答えに、アズールは目を丸くさせた


アズール『え、このアクセサリーですか?見た目は地味で、謎も多い。普通の人はお土産にもらっても喜ばないと思いますが、大丈夫ですか?』


『いーの』


トレイン『ふむ。A班はアーシェングロットを中心に計画的に街を回り、スペードもフェルミエも先輩の言うことを聞いて、熱心に花の街について学んでいるようだな。

私達はそろそろ行くが、この調子で花の街のことをよく学び、知識を宝として学園に持ち帰りなさい』


アズール『貴重はお時間ありがとうございました。後程、待ち合わせ場所の広場でお会いいたしましょう』


『またね3人とも』


デュース『ああ、また後でな』


エペル『チャンたちも楽しんでね』


ユウ『またね』









ユウ『うーん..』


『どうしたの?』


ユウ『誰か二人くらいかな。凄く危ないやつに懐柔されかけている気配がする』


『?』


ユウ『ま、なるようになるでしょ。ごめん、気にしないでいいよ。それよりもほら、はぐれないように手を繋ごうね』


『ん!』


グリム『おめーら、ここでもいつも通りなんだゾ』




/ 257ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp