• テキストサイズ

イケメン源氏伝 〜時を超えて〜

第1章 はじまり



『怪我…してます』

「!どこだ?」

『私じゃなくてあなたが…』

差し伸べられた手の腕を見ると
切り傷のようなものがあった

『もしかしてさっきの…』

「いや、これは戦場で」

『せんじょう?』

(洗浄?鎧を洗ってて怪我したとか?)
⚠️違います

『手当します!』

「いや、」

『助けていただいたお礼です!』

「………では」

頼むと小さな声で言われ
バックに入っている薬とつけて
包帯で丁寧に手当した

「…手馴れているのだな」

『私自身よく襲われて怪我するので
覚えました』
苦笑しながら答えると
男性はじっと見てくる

/ 320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp