目覚めたら、異世界で逆ハーレム~転生先は乙女ゲーの公爵令嬢~
第3章 目覚めたら・・・。
??:「今日もとても良い天気ですよ、お嬢様。」
??:「そろそろ、起きてください。今日から顔合わせまでに色々準備が沢山あるのでゆっくりはできませんよ。」
光希(エマ):「・・・。うーん、だれ?」
メイド①:「エマ様。、おはようございます。早く身支度を済ませてください。」
メイド②:「また、ミアさんに怒られますよ。」
光希(エマ):「????????」
ミア:「エマ様!!!」
メイド①「ミアさん、すみません。エマ様、様子がおかしくて。」
メイド②「寝ぼけてみえる感じでもないんですよ。」
ミア:「二人は昨日選んだ衣装を持ってきて。」
メイド①・②「わかりました。」
メイド二人は衣装を取りに部屋を後にする。
光希(エマ):「ミア・・・・ 侍女張?」
ミア:「エマ様・・・。私は前の世界であなたと共に暮らしていた猫のミアです。わかりますか?」
テオ:「侍女長・・・。光希って呼ばないとわからないぞ。」
ミア:「テオ、じゃなくて執事長。あなたも私をミアって呼ばないと光希が気づかないんじゃないの?」
光希(エマ):「テオ?・・・なの。で、あなたはミアなの?ちょっと待って、目の色と髪の色は犬の時のテオのまま。ミアも猫の時の髪色の銀髪でオッドアイ。」
ミア:「光希ぃ~~(´;ω;`)ウゥゥ」
光希(エマ):「ミア~会いたかった。すごく長い時間会えてなかった気がする。テオ・・・。会えたね、元気だった?」
テオ:「光希、あなたはこの世界ではエマという名前で、コンラディン公爵家のご令嬢です。貴方様はコンラディン公爵家の跡取りであられます。」
ミア:「光希、じゃなくてエマ様。今日は跡継ぎであられるエマ様は今日、アルトワ公爵家のセバスチャン様とアイザック様そして、オルレアン公爵家のウィリアム様とサミュエル様とお会いになる日です。」
光希(エマ):「う~ん(◎_◎;)名前は覚えたけど、初めて会う人なんだよね??」
テオ:「前の世界とは違いますが、写真のようなものはございますよ。タブレットのようなこれに操作方法も同じです。アルトワ公爵家のお二人からのっております。」
ミア:「時間がございませんので、お着換え中にご確認ください。」
顔合わせの時間までに情報収集をするエマだった。