• テキストサイズ

流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第12章 ●ハマる●


お姫様抱っこされてる。

「先ににこっち食べてもいい?」

「ダメ。」

「何で?」

「お風呂入ってからじゃなきゃやだ。」

「じゃあ、一緒にお風呂入ろ。」

「いいよ。」

そこでやっと降ろしてくれた。  

慌てて火を止める。

後は余熱で。



「髪洗うから先に入るね。」

髪の毛を洗い終わったと同時に悟が来た。

「そうしてると色っぽいね。」

髪の毛をゴムで一つにまとめていると言われた。

「そうかな?」

「うん。さあ、体洗おうね。」

そう言うとボディーソープを手に出してそのまま私の胸に塗り始めた。

ボディーソープでヌルヌルになった私の体を撫で回す。

「ねぇ、悟。後ろ向いて。洗ったげる。」

後ろから抱きつき、彼の背中に胸をこすりつける。

「エッチだね。」

身長差がありすぎるから、届かないところは手でヌルヌルを塗ってあげた。

背中が終わると前へ進出。

手でしてあげた。

声でてた。



シャワーで流して浴室を出ると、体を拭く間もなくキスされた。

そして洗面台に私の両手をつかせ、背中を舐め始めた。


その後はお決まりのコース。


立ったままでどっかいっちゃいそうだった。


一瞬、頭真っ白になった。





「いただきまーす。………うん。美味い。」

「本当?良かったぁ。」

カレーを仕上げて食べた。

余熱で放置した時間が長かったおかげで具がトロトロに溶けてて美味しかった。



食後にアイスを食べる。

「ねえ、バニラちょっと味見させて。」

チョコアイスを食べている彼が言った。

「はい、どうぞ。」

アイスを差し出す私。

「違う違う、アーンして。」

「もぉ、はい。アーン。」

言われた通りにした。

「うん。バニラもいいね。俺のもたべる?」

「別にいい。」


だって、アーンなんてしたくないし。


「えー、いいじゃぁん。食べてよ。」

「ヤダ。」

「仕方ない。」

彼はチョコアイスをひと口食べてから、キスしてきた。


「チョコの味。」

「でしょ?好き?」

「バニラの方が好き。」

「違うよ。俺の事。」

「………好き。」

「照れてるの?そういうとこも好きだよ。」

そして再びキスされた。



悟とのこういう時間がとても幸せに感じた。


だけど、幸せは長くは続かなかった。
/ 417ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp