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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第12章 ●ハマる●


「さて、なるべく早く作るから待ってて。」

家に帰り、エプロンを着けて料理を始めた。  

まずはお米を洗って炊飯器にセット。

次に材料を切ってから油を引いた鍋で炒める。
途中でガラムマサラを少し入れて炒めた。
本当ならもっと入れたいんだけど、悟が辛いの苦手だから少なめにした。

水を入れて蓋をして沸騰させる。
アクを取り除いたら弱火にしてコトコト煮込む。


洗い物をしてると、後ろから抱きつかれた。

「もうすぐ出来るから。」

「もう待てない。だってエプロン姿エロいんだもん。」

そう言って首筋を愛撫し始めた悟。

「ンンッ、ヤダァ。」

「やだぁ?ねえ、ちょうだいよ。恋ちゃんが欲しいなぁ。」

悟はブラウスの裾から手を入れ、胸を揉み始めた。

「アァン、悟、ダメだって。」

指が私の突起を探り当て、転がし始めた。

そして、それもそこそこでやめると今度はスカートの下から手を入れてきた。

「お尻突き出して。」

悟は私の腰を持って後ろに突き出させた。

「ちょっと、ヤダァ。」

スカートを捲り上げ下着の上から触り、私が軽くイクと、下着を履いたままで横から指を入れてきた。

それは案の定、気持ちよくて頭がクラクラした。

腰はガクガク。

終わってからへたり込んだ。

「立ったままはヤバいよぉ。」

愚図ってみる。

そしたら頭撫でてくれた。

ヨシヨシって。

昔よくやってもらった。

今、目の前にいる人じゃないけど。

思い出したら涙が零れ落ちた。

「えっ?何で泣いてるの?どっか痛い?」

慌ててる。

「何でもない。優しいね、悟は。イケメンなのに。」

「何だよ。イケメンで優しくちゃいけない?」

「ううん。素敵だなって。」

「可愛いやつ。」

「ありがと。さてと、ご飯作らなきゃ。」

立ち上がろうとしたら、ひょいっと持ち上げられた。

見上げるとニカッと笑った。

私が好きな悟の表情。

思えば初めてこの笑顔を見た時から好きだったのかもしれない。
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