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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第11章 ●捕まえる●


そしてまた恋はイッてしまった。


これを何度か繰り返した。


「アァ、もぉ、本当にダメなのぉ。ヤダァ、もぉらめぇ。おかしくなっちゃう。どっか行きそう。」

「俺も、もうイキそう。」

「アァ、ンンッ、ら、め、ぇ………」

「恋?あっ、イクッ。」

もう何回イッたかも覚えてない。

「はぁ、はぁ。おい、恋?」

その時、恋の様子がおかしいことに気づく。

「恋?どうした?恋?」

目を閉じたまま、呼びかけても反応がない。

「もしかして、本当にどっか行った?」



こいつ、意識飛んだの?


気絶?失神?



とりあえず処理をしてから恋の横に寝て、腕の中に抱いた。



しばらくして恋が目を覚ます。

「恋、どうした?」

「わかんない、けど。どっか、行ってた。多分、失神。」

「失神した女初めて見た。」

「私も、こんなの初めて。」

「良かった。」


恋を思いっきり抱きしめた。


好きな女を腕に抱けて幸せだと思った。


それなのに俺は……


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