第11章 ●捕まえる●
恋の顔を両手で掴む。
口の中の生温かさがとても気持ちいい。
「あぁ、イイよ。」
もう我慢出来ない。
今度はカリの部分を重点的に攻められる。
「あぁっ、ソコ、ヤバい。」
顔を抑える手に力が入る。
「ヤバい、イキそう。早く、口どけな。」
「ンンンッ」
「こら、出るよ。いいの?」
「ンン、ンンッ。」
「あぁっ、い、いく、いく。」
恋の口の中に出した。
鼻で息する恋。
「ほら、出せよ。」
ティッシュを何枚か取って口元へ差し出すが、彼女は首を振った。
そして、彼女の喉は何かを飲み込んだ。
「うそ?飲んじゃったの?」
「うん。飲んじゃった。ヘヘッ。」
ヘヘッじゃねぇよ。
何だよっ、嬉しすぎ。
「お前のせいだぞ。」
「何が?」
「もう、止められないからな。」
恋をうつ伏せに寝かせる。
「さ、とる?」
「お前が煽るからもう我慢できない。」
うつ伏せのままバックで入れた。
「アァン、ヤダァ。」
だからヤダァはダメだって。
「あぁっ、恋。イイ?」
「うん。イイよ、さとるぅ。」
さとるぅだって。
「あぁっ、恋、あんま締めんなっ。」
「だってぇ、アァンッ、気持ちイイんだもぉん。」
「俺も、気持ちいい。」
綺麗な背中だ。
腰を打ち付けながら肩にキスする。
「アァン、ダメェ。」
このまま突きまくってイキたいのを我慢して引き抜く。
今度は仰向けにさせて組み敷いた。
恋の良いところを突きながら指で突起をいじってやる。
「アァン、それ、らめぇ!」
「イイの?ここ?」
「うん。イクぅ、イッちゃうよぉ、アァン、らめぇ、イクぅ。」
「イッちゃった?」
「ハァ、ハァ、うん。」
「もっかいいこっか。」
「へっ?」
驚いた様子の恋。
そんな事はお構いなしとばかりに腰を動かす。
「アン、ヤダァ、さとるぅ。」
「どしたの?気持ちいいのぉ?恋ちゃん。」
「うん、気持ちいいよぉ、さとるぅ」
「俺もだよ。」
「またイッちゃうよぉ。」
「いいよ。イッちゃえ。」