第11章 ●捕まえる●
「恋、好きだよ。」
カーディガンを脱がせると、下はキャミソールワンピース。
肩の蛇が丸見えでそそられる。
肩紐をずらして細い肩にキスをする。
「ンンッ」
声が漏れる。
可愛い声。
ずっと聞きたかった。
肩から鎖骨にかけてを舌でなぞる。
「アァッ、アァン。」
俺の頭を手で押さえながら喘ぐ恋。
顔を離し、恋を後ろ向きにさせる。
背中のファスナーをゆっくりと下ろして反対側の肩紐を下ろすと、ファサッと音を立ててワンピースが滑り落ちる。
すると真っ黒の下着が見えた。
興奮するじゃん。
後ろから抱きついてうなじを舐めるとびくっと体を震わせた。
ブラを外して後ろから胸を揉む。
「おっぱいデカくなってない?」
「成長期だから。」
恥ずかしそうに言った。
「成長期ねぇ。」
おっぱいって揉まれたらデカくなるって聞いたことがある。
まさか、誰かに揉まれたんじゃ。
「だれに揉まれたの?」
「誰にも揉まれてないけど……なんで?」
返事をせず、誤魔化す様に両方の先端を指で弾きながら耳を舐めた。
「ンンッ、アァ。」
感じてる恋。
「好きだよ。」
耳元で囁く。
そして椅子から立ち上がり、恋の小さな手を引いてベッドへ行く。
ほんとちっちゃいな。
中学生?いや、小学生並だろ?この身長。
何だかイケない事をしている気分になる。
恋を仰向けに寝かせて上に跨る。
頭を撫でておでこにキスをする。
まぶた、鼻、ほっぺ、耳。
色んなところにキスしていく。
「恋、好きだ。」
言葉をかけながら愛撫を続けていく。
首、鎖骨、胸。
左の先端を舌でチロチロ舐めながら右のを指で弾く。
そうすると、恋はもう喘ぎ声しか出せなくなる。
「アァン、アァッ。」
可愛く喘ぐ恋。
次は右側を舐める。
それを交互に繰り返してたらやっぱり乳首だけでイッちゃうエロい女。
「またおっぱいでイッちゃったの?」
耳元でそう囁けば顔を赤くして照れる恋。
「ごじょぉのいじわるぅ。」
その言い方、ヤバいだろ。