第7章 ●ねだる●
肩を甘噛みしてから背中から腰にかけて舐めていった。
「アァ、ごじょぉぉ」
「恋、感じる?」
「ウンッ、感じちゃう。」
「ねぇ、恋、キスしてよ。」
仰向けにしてやり、キスをせがむ。
すると、俺の首に腕を回して引き寄せた。
そして可愛いベロを出して俺の唇を舐めた。
「ンンッ」
堪らず恋の唇を自分の唇で覆う。
キスをしながら、俺の首に回した手が後頭部に周り、頭を押さえつける。
オイオイ、そんなに俺が欲しいの?
名残惜しい唇を離して、自分の服を脱ぐ。
ベルトを外してズボンを下ろせばボクサーパンツが膨らんでいる。
パンいちになって恋に覆い被さる。
再び首から胸を通って腹、腰をくまなく愛撫していく。
そして、遂にたどり着いたピンクのレース♡
指をあてがうと、もうすでに濡れているのがわかる。
感じてくれてたんだと思うと胸が一杯になった。
「スッゲェ濡れてる。」
囁いて脇から指を入れる。
ヌルヌルしてる突起をくりくり弄ると、恋が今まで以上によがった。
「アァッン、アンッ。」
「気持ちイイの?」
「ウンッ、気持ち、イイよぉ。」
感じてる顔がエロすぎて理性が飛びそうになる。
役に立たなくなったピンクのレースを脱がせ、横に置いてあった自分の服のポケットからゴムを出し、パンツを脱いで装着する。
そして、濡れっ濡れの恋にあてがう。
「ンフッ、アァ。」
息づかいが荒くなる恋。
「もう我慢できないんだ。入れていい?」
まさか俺がこんな事を聞くなんて。
いつもは女にせがまれてたのに。
「イイよ。来てぇ。」
その言葉を合図に恋中へと押し込んだ。
うわっ、何だよコレ。
スッゲェ気持ちいい。
「アァン、ヤダァ、ごじょぉ。」
「あぁ、お前の中、スッゲェ気持ちイイ。」
腰の動きが止まらない。
ぐちゃぐちゃの恋の中は俺をぎゅうぎゅうに締め付ける。
「アァン、そこ、らめぇ。」
らめぇじゃねぇよ。
チクショー、可愛いい。