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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第7章 ●ねだる●


「こっち上がっといで。」

五条に促されてベッドに上がる。

「キャッ。」

突如、仰向けに転がされた。
彼が私に跨り、キスの嵐。

おでこ、まぶた、鼻。
そして耳に行ってから首筋に舌を這わされる。

「アァンッ、アァッ。」

「可愛い。すっごいエロい。」

「ンンッ、五条、あんたもね。ずっと、ンッ、思ってたの、エロい男だって。」

「マジで?俺も同じだよ。エロい女だなって思ってた。恋の事、俺たち両思いだね。」

「こういうの両思いって言うの?アァン、ヤダァ。」

服を肌けさせ、ブラをずらして突起を舐め回された。

「ヤダじゃないでしょ?感じちゃったの?これ好き?」

執拗に胸ばかり責められておかしくなりそうだった。

「アァッ、ヤダァ、もうらめぇ!」

体をビクつかせてイッてしまった。

「おっぱいだけでイッちゃったの?エッチな子だね。」

「ハァッ、ハァ。こんなの初めて。」

「初めて?嬉しいなぁ。ねえ、七海とどんなエッチしてるの?教えてよ」


建人を持ち出してくるなんて野暮な男。


私は無言で体を起こし、この野暮な男の耳に息を吹きかけた。

「んんっ、な、何だよ。」

「あなたはいつもどんなエッチしてるのぉ?教えて。」

耳元で囁いた。
彼が耳が弱いのはさっき気づいた事だ。


「やっぱりお前はエロい女だ。」

ニヤリと笑った。

そして私は五条悟に抱かれた。

 
途中、建人の話がまたでた。
肩に歯型がついてるらしい。
多分、昨夜だ。
すごく激しくって途中痛かった事を思い出した。

五条に優しくしてってお願いした。

そしたらすごく優しかった。
もっと自己中なのかと思ってたから驚いた。


キスもすごく上手だったし、何度もせがまれた。


シャワーを浴びている時には後ろから入れられた。
それがとても良くて、私は腰が抜けてしまった。


女冥利に尽きるとはこう言う事を言うのだろうか。



五条に抱かれた女はみんなこう思ったのかな?


いやいや、そんな事より。


建人を裏切ってしまった。


どうしよう。


いきなり理性が蘇り、私の心を叩き始めた。
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