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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第7章 ●ねだる●


「ねぇ、恋。キスしていい?」

私の前に跪き、懇願する五条。

返事の代わりに頷いた。

彼の唇が私の唇に触れた。 
深い、深いキス。
舌で私の口をこじ開け、ねじ込んでくる。
私もそれを受け入れる。

「ンッ」

喘ぎが漏れる。

しばらくして唇を離すと次は私の首筋に吸い付いた。

「ンフッ、ヤダァ。」

首筋を執拗に愛撫される。

「感じてるのぉ?」

唇を離し、したり顔で意地悪く聞いてくる。

「いじわるぅ。」

涙目で睨む。

「えっちな顔。もっと喘いでよ。」

制服のボタンを外し始める。
左肩を出し、蛇を露にする。
そして蛇を舐めた。

「アァ、ン、ヤダァ。」

体をよじる。

「綺麗な蛇だよね。」

そう言うと彼は蛇にキスをした。
そして、ブラの上から胸を揉んだ。

「ねぇ、ここじゃ無理。」

そう言うと、

「ここじゃなかったらイケナイ事してもいいの?」

目を見つめられる。

「うん。」

もう理性と言う言葉さえも忘れてしまっていた。

彼の耳元に口を寄せ、

「ごじょぉ、イケナイ事しよぉ。」

そう囁いた。

「…うん。どこか2人っきりになれるところに行こうか。」

そして彼は私に服を着せると、担ぎ上げて走った。


しばらくして、彼の部屋に連れてこられた。
小さなテーブルとベッドしかない殺風景な部屋だ。

「ほら恋、おいで。」

ベッドの縁に座った彼に呼ばれた。
サングラスを外して、綺麗な青い瞳がこちらを見てる。

「うん。」

私が側まで行くと、彼は座ったまま手を伸ばして私を抱きしめた。
身長差がありすぎる私たちにはこれでちょうどイイ。

「うん、イイ匂い。」

私の胸に顔を埋めてそう言った。

そしてまたキスをした。

深く深く。
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