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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第42章 約束する


新学期も無事にスタートし、私と悟の関係も順調。

幸せな日々。



「乙骨憂太を高専に入学させる。」

ある日の放課後、パンダ、硝子、私の3人でお茶してるところに悟が来て言った。

「そうなんだ。いつから?」

「明日から。」

「ずいぶん急だね。」

「あれ?その子は確か同級生4人ロッカーに詰めて重傷負わせて死刑になったんじゃなかったっけ?」

硝子が言った。

「僕が助けた。」

「さっすが悟!」

褒めてあげた。

「僕すごい?カッコいい?素敵?」

ちょっと褒めたらこれだもん。

「はいはい、すごいしカッコいいし素敵だよ。」

「恋も大変だな。」

パンダが言った。

「まあね。パンダ、ハグして。」

「ほら、来いよ。」

「わーい。あったかぁい、フワフワだ。」

パンダは私の癒し。

「こら、僕を差し置いて恋とハグしやがって。」

怒り出す悟。

「大人げないなぁ。ぬいぐるみとふれあってるだけじゃん。」

「悟もハグしてやろうか?」

パンダが言った。

「アハハ、ハグしてやれパンダ、ハハハッ。」

爆笑する硝子。

「恋、後でいっぱいハグしてもらうから。」

「はいはい。」

悟は子供みたい。
そこも可愛くて好きだけど。



翌日、教室でみんなと一緒に転校生を待つ。

「さて、五条先生が転校生連れてくるからそれまで待っててね。」

「聞いたか?今日くる転校生。同級生4人をロッカーに詰めたんだと。」

パンダが昨日聞いた事を話した。

「殺したのか?」

「ツナマヨ。」

「いや、重症らしい。」

「ふぅん。ま、生意気ならシメるまでよ。」

「おかか。」

「ちょっとアンタたち、転校生いじめちゃダメよ。」
 
その時、教室のドアが勢いよく開き、悟が入ってきた。


「転校生を紹介しやす!テンション上げて、みんな!」
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