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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第39章 ●縛る(夢主の場合)●


「一日中恋ちゃんとラブラブしたいなあ。」

「今はこれで我慢してね。」

頬にチュッってしてあげた。

「可愛い♡」

「ちょっとヤダ!」

押し倒されて服を捲られて舐められる。

ちょっぴり強引に。

でも、それはそれで良かったりして。




「ハア、今日もよかったよ。」

終わると頭を撫でてくれる。
大好きな人。

「ハアッ、ハアッ、朝から……乱暴……」

息が上がってる。
荒々しく抱かれたから。

「ごめん、痛かった?」

「ちょっと……ね。」

本当にちょっとだけね。

「ごめん。」

すぐ泣きそうになるんだから。
そんなになるくらいなら乱暴にしなければいいのに。

優しく抱きしめてくれる。

優しく、優しく。 

愛しい人。

昨日、建人とランチに行ったから怒ってるんだろう。


「嫉妬深いね、悟くん。」

「お前が好きだからだよ。」

「わかってる。大好きよ。」

「俺も大好きだから許して。」

「わかってる。今日、買い物行くけど許して。」

「買い物?誰と?」

「硝子と日下部。」

「日下部!?」

「うん。学長に頼まれたお正月の買い出し。」

毎年高専で年越し&お正月を祝う。
術師は独身が多いし、学生の中には家族と疎遠の子もいるから。

「お前がおせちで硝子が酒の仕入れだろ?日下部は何なの?」

「荷物持ち兼運転手。」

「なるほどね。変な事されそうになったらすぐ知らせろよ。」

心配性なんだから。

「何もしないよ。日下部はみんなにセクハラしてるだけなんだし。」



悟を見送って硝子の家に行った。

「おはよー!」

「あー、あだまいたい……」

相変わらず二日酔いの硝子。

「はいはい、おにぎり作ってきたから食べて。」

悟の家で朝ごはんの残りをおにぎりにした。
それと残り物のおかずも少し詰めてきた。

「ありがとう。やっぱアンタは天使だ。」
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