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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第39章 ●縛る(夢主の場合)●


「ンッ、アアンッ……」

「ねえ、このまましてもいい?」

「そ……んな……っ、事したら……ンッ、浮気してやる。」

「何されても……っ、僕が好き……なんじゃないの?」

「ンッ、アアッ、好き……っ、らめぇ……ちょっと待って!」

背中に深く爪を立てた。

「イタタタ、痛いよ……」

動きを止めてくれた。

「悟の事は好きだよ。何されたって。だけど、私の嫌な事するんなら私も悟の嫌な事する。」

言ってて涙が溢れた。

「ごめん……泣くなよ。」

「……っ、だって。」

「泣くから萎えちゃったよ、僕。」

知ってる。

「今日はやり過ぎなんじゃない?私もちょっと腰疲れて来ちゃったし。お酒飲んでまったりしよう?」

「そうだね、お酒飲んでまったりしながらイチャイチャしよっか。」

コイツ、人の話聞いてんのかな?


お風呂から出てお酒飲みながらまったり過ごす。
悟はチョコレート、私はピスタチオ食べながら。

「今日は嫉妬しちゃったよ。あの真田ってヤツ恋ちゃん可愛いねとか言ってたし。」

「多分今頃硝子にシメられてると思うよ。」

「何で?アイツ寝てたじゃん。」

「あれ、狸寝入りだって気づかなかった?」

「うん。」

「何年硝子と友達やってるのよ。」

「何で狸寝入り?」

「あの男、自分の足で私の足触ってたから。硝子はそれに気付いて寝たふりしたから私は部屋出たの。」

「何で早く言わないんだよ、僕がシメる!」

勢いよく立ち上がった悟。

「ちょっと待って!」

慌てて悟の浴衣を引っ張った。

「もう、可愛い事するなよ……」

仕方なさそうに隣に座ってくれた。
座椅子じゃなくて私のすぐ側に、片膝立てて。
はだけた浴衣から見える白くて長い足がセクシー。
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