第38章 ●縛る●
エロサンタをたっぷり堪能して大満足。
「どうしたの?ニコニコして。」
不思議そうに僕を見るエロサンタ。
「幸せだなぁって思って。クリスマスを大好きな人と過ごせて。久々じゃん?こういうの。」
「最近忙しかったもんね。」
「いや、そこ?大好きな人とってところがポイントだったんだけどなぁ。もうっ、恋ったら……」
拗ねたふり。
「よしよし、ごめんね。」
頭を抱きしめてくれた。
柔らかなおっぱいに包まれる。
「んー、おっぱい柔らかい。だけどちょっと痩せてちっちゃくなったよね?」
「うん……そうかも。ブラも緩くなっちゃったみたい。」
「じゃあ僕が揉んで大きくしてあげるね。」
恋の胸を揉んであげる。
「これでおっきくなるの?」
「うん。毎日やってたらきっとおっきくなるよ。」
その時、部屋のドアをノックする音が聞こえた。
「恋、五条、もう6時だよ!」
「あ、硝子だ。はーい!すぐ行くからちょっと待って!」
慌てて返事をする恋。
そういや、6時になったら硝子達の部屋で一緒に晩御飯食おうって約束だったっけ。
「ちぇっ、いいところだったのにな……」
「夜になったらいっぱいしようね、悟くん。」
そう言って僕の額にキスしてくれた。
「うん……」
「私、着替えなきゃ。」
「えっ?いいじゃん、そのままで。」
「ちょっと屈んだらブラジャー見えるんですけど………」
「ちょっと痩せちゃったからだよ。じゃあ、その上から僕のパーカーでも来たら?」
僕が着てきたパーカーを恋に着せてやる。
胸はしっかり隠れてパーカーの裾から赤いサンタ服が覗いてる。
僕のダボダボパーカー着た恋。
ヤバイ……可愛すぎ。
「変じゃない?」
心配そうに聞いてくる恋。