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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第38章 ●縛る●


「五条様、お持ちいたしました。」

「ありがとう。」

浴衣を着て取りに行く。

用意してもらっていたのはスポンジケーキ、ホイップクリーム、いちご。

露天風呂にお嬢様を迎えに行く。
風呂から上げてタオルで拭いてやり、コスチュームに着替えさせる。

「何?……これ……」

「何ってセクシーサンタ。」

赤い生地に白いファーが着いた下着。
胸元が大きく開いた赤いワンピース。
もちろんこっちも白いファーの縁取り。

「何でこれ着てケーキ食べなきゃなんないの?」

「変態の悟くんが大好きなんでしょ?とりあえず写真撮らせて。」

スマホを向けると恥ずかしそうにする恋。

「誰にも見せないでよ。」

「見せるわけないじゃん。もったいない。」


たくさん写真を撮り、いよいよケーキへ。

「これ、自分でデコレーションするの?」

「そうだよ。恋の体にデコレーションするの。」

「本当にやるの?」

不安そうな恋。
その顔もそそるんだ。

「もちろん!」

セクシーサンタさんを座椅子に座らせてホイップクリームを塗りたくった僕の指を舐めさせる。

「ンッ、甘い……」

とろんとした目。
僕の指舐めただけで感じちゃったのかな?

「エッチな顔だね。」

「ねえ、スポンジにクリーム塗って食べさせて。」

「はいはい。」

スポンジをフォークで切り取り、クリームを塗ってからイチゴを乗せた。

「わーい、イチゴだ。」

「これは口移しであげるからね。」

いちごを咥え、恋の口に。

「ンッ、酸っぱい。」

「クリームが甘いからね。」

「ケーキちょうだい。」

「はい、あーん。」

フォークに刺したケーキを食べさせた。

「んー、おいひい。」

「よかった。じゃあ、僕はエッチなサンタさんいただいちゃおっかなぁ。」

セクシーサンタの胸元をグイッと下に下げる。

「ヤダァ!エッチ。」
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