第38章 ●縛る●
クリスマスイブ、思い出の温泉へやって来た。
今回は硝子達も一緒だ。
だけど、硝子の男が恋に馴れ馴れしく話しててちょっとムカついた。
何だよ、あの男……
部屋に入ってすぐ、恋を抱きしめてキスした。
もう、待てないよ。
恋が欲しい。
布団に降ろして帯を解く。
着物をはだけさせたらこの子ノーブラなの。
興奮しちゃって手が震え、自分のベルトを外すのにすら手間取る始末。
そしたら恋が脱がせてくれるって。
恋ちゃん最高!
「脱がせてあげるからお利口さんにしててね。」
布団の上で膝立ちになった恋が座ってる僕の服を脱がせてくれる。
上着を脱がせ、シャツのボタンを外してゆく。
「キスしちゃおうっと。」
シャツを脱がされ、乳首に吸いつかれる。
「あっ、恋ちゃん……」
いつの間にか立場が入れ替わってる。
ぼくを見上げながらいやらしく舐めてる。
乳首勃っちゃったじゃん。
「勃っちゃったね。」
「いやらしい恋ちゃんも大好き。」
乳首を舐めながらベルトを緩め始めた。
ワザと股間に触れながら。
ファスナーをゆっくり降ろしてズボンを下げる。
「立って。」
立ち上がりながらズボンを脱ぐ。
パツパツになったボクサーパンツを見てる恋。
視姦されて更に元気になってくる。
「もうダメ……」
我慢できなくなってがっつく。
着物を全て脱がせてエッチなパンツと足袋だけにする。
「ヤダ、悟くん焦りすぎ。」
「恋がエッチだから。」
「もう、エッチなのはそっちでしょ?」
「四つん這いになって。」
言われた通り四つん這いになる。
「お尻突き出して。」
お願いしたら何でもしてくれるんだ。
Tバックのお尻を撫でてキスをした。
「ンッ!」
指はすんなり入った。