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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第32章 ●逸る●


再びソファに座り、手でお尻をなぞりながら、恋の耳元に顔を近づける。

「七海のエッチ良かった?」

耳元で囁いた。

お尻をなぞりながら段々と上へあがる。

「まあ……それなりに。」

腰をなぞりながら再び甘い声で囁く。

「ちゃんと気持ちよくしてくれたぁ?」

「それなりに……」

「僕とどっちが良かった?」

「教えてほしい?」

ニヤつく恋。

立場は一気にひっくり返る。

僕の耳元に顔を近づける恋。

「悟のが良かった。」

囁かれちゃった。

下を向き、恥ずかしがる恋。

聞いた僕も恥ずかしい。

「自分が言ったくせに照れんなよ。」

「悟だって照れてるくせに……可愛い。」

腰で止まっていた手をゆっくりと動かし、服の中へ滑り込ませる。

「可愛い僕は好き?」

返事を待たず、うなじにキスをした。

軽く。

触れるだけのキスを。

それだけなのに震える恋。


いいや、震えてるのは僕だ。

ワンピースの中に滑り込ませた手の指先が震えてる。

それ以上進めなくて。


僕、どうしたんだろ?


こんな事初めてだ。


恋が欲しくてたまらないのに。


その時、柔らかい物が僕の顔に触れた。


「悟……震えてる。」

恋に抱きしめられた。

「ごめん、怖気付いた。」

「何を?」

「意地悪だね。」
 
「こんな格好させるから。」

「ごめん。だけど、もう少し見させて。」

「見るだけならどうぞ。」

僕から離れ、ワンピースをたくし上げる恋。

おへそが見え、可愛いピンク色のブラジャーが見えた。

「大サービスだね。」

「お酒飲んだから暑くなってきちゃった。」

「暖房効いてるしね。」

「悟ぅ、脱がせて。」

「はいはい、お嬢様。」

脱ぐのを手伝ってやる。

そろそろおねむかな?
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