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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第26章 ●決する●


ゆっくりと唇を離し、私の足に手を置いた。

「もっと近くへ。膝の上に座ってください。」

「いいよ。」

私の腰に回し、身体を支えてくれた。


彼の首に手を回し、向かい合わせに座った。


「この体勢、好きだね。」

「座ったまま密着できるから。」


ファスナーがゆっくりと下がる音がする。


耳にキスされ、鎖骨を指が這う。


「ンッ。」

思わず小さく喘ぐ。



「可愛すぎて、どうにかなりそうだ。」


余裕のなさそうな顔。



あなたの全身から愛が伝わってくる。

 

それを全身で受け止める。



彼の熱い舌が私の鎖骨を這い回り、そこからだんだんと肩のほうへ。


パーカーをずらし左肩を露わにされ、吸い付かれ甘噛みされる。


「ンンッ!」

「相変わらず肩が好きですか?」

「うん。」

「蛇はどこです?」

「背中。」

「見せて。」

蛇を背中から胸へ移動させる。

「自在に操れるようになったんですね。」

「ヤァッ。」

胸元の蛇に吸い付かれる。

「あなたの何もかもを私だけの物にしたい。」


建人がこんな事言うなんて……


だけど、貪欲に欲しがってくれる事に幸せを感じた。


「いいよ。あなたの物にして。」


再び、キスされる。


深く、深く。


「ンンッ。」


ブラの上から胸を揉みしだかれる。


キスを止め、ブラをずらして吸いつかれる。


「アァッ、アァン。」

舌先で転がされる先端。

ピンと立った。


「何か、硬いの当たってる。」

「あなたが欲しくて。」


わざと腰を動かしてみる。


「ンッ、アァン。」

自分の方が感じてしまった。


腰を浮かせ、彼の服の上から硬くなってるモノを触った。


「っ、ああ。」

耳に顔を近づけこう囁く。

「もう、入れちゃう?」

「はい。しっかり、つかまっててくださいね。」

「うん。」

私の太ももの下に手を入れ立ち上がる彼。

必死にしがみつく。

そのまま、ベッドへと連れて行かれた。



優しくベッドへと下ろすと服を脱ぎ、ゴムを着けた。
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