• テキストサイズ

流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第24章 ●獲る●


下の方の黒い布を脱がせ、指を入れるともうすでに準備万端。

「寝室へ行こう。」

指を抜いて立ち上がり彼女の手を取って、立たせた。

「キスして。」

両手を伸ばし、甘える恋。

可愛いいお願いをきいてやる。


少し屈んでやると、私の首に両手をかけて飛び上がり、足を巻きつけてきた。


「恋、キスして。」

結局、自分からせがんでしまった。


彼女を落とさないように手で支え、キスをしながら寝室へと向かう。


寝室へ到着すると、ベッドの上に優しく下ろす。


すると、布団の中へ潜り込む恋。


「建人の匂いだ。」

嬉しそうに言った。


「ちょっと待ってて。」

そう言って着ているものを脱ぎ、自分の準備をサッと済ませる。


急いで布団を剥ぎ、彼女に跨った。


キスをして、耳元で囁く。

「入れちゃってもいいですか?」

無言で頷く。

その瞳は濡れていた。


上半身を起こし、ゆっくりと濡れそぼる場所へ入っていく。

「アァンッ!」

喘ぐ恋。

「ああ、すごい。」

感嘆する私。

10年ぶりに感じる快感。

他の人では得られない興奮。

ゆっくり、優しくするつもりが、腰の動きは速くなっていくばかり。

パンッ!パンッ!

その音と、混ざり合うお互いの喘ぎ。

「アァッ、けんとぉ。」

「恋、ああ、すごい!」

ヌルヌルがどんどん増して行くのがわかる。

だって、ぴちゃぴちゃと水分が跳ねる音が聞こえ始めたから。


もう、止められない。


「アァッ、けんとぉ、らめぇ、イッちゃいそう!アァッ、イク!」

中が締まってくる。

「いいですよ、イッて下さい!」

「アァン、イク!」

恋が果ててしまった。


そんな事はお構いなしに腰を打ち付ける。


「私も、もう、イキそうです!」

「イッて、建人、アァン!」

「ああ、イク、あぁ、恋、恋!」

愛しい女の名を叫びながら果ててしまった。
/ 417ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp