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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第21章 ●焦がれる●


その時、蛇の頭が尻の方へ降りて来て僕を睨んだ。

「ごめんよ、ご主人様泣かせちゃって。」

「な、に、言ってんのぉ?」

「蛇ちゃんにご挨拶。」

「アァン、らめぇ、イクゥ!」

「イッちゃう?僕もだよっ、あぁっ、出そう。」

「イクゥ、アァン、らめぇ!」

一緒にイッちゃった。


「アァ、ハァ、ハァ。」

「大丈夫?」

「わか、んなぁ、い。」

僕が抜いて体を離すと、いつものように恋はその場にへたり込んだ。

「腰ぬけちゃった?」

「うん。」

涙目の恋。


後処理してから、ゆっくり起き上がらせる。


「お風呂入ろう、悟。」

「いいよ。」




「ハァー、すごかったぁ。」

露天風呂に浸かり、景色を眺めながら恋が呟いた。

「何が?」

「立ちバック。」

「そんなに凄かった?」

「うん。今日のは特に。イイとこに当たってたんだと思う。」

「良かったぁ。気持ちよくなってもらえて。僕もよかったよ。恋ちゃんのフェラ。」

「ねぇ、何でお口でする時ちゃん付けになるの?」

「………それは………その、何ていうか………」

答えに詰まってしまった。

「甘えたいから?」

恋ちゃんが僕の方を向いて代わりに言ってくれた。

「そう。甘えちゃダメ?」

「まさか乳牛にも甘えたの?みゆゆちゃぁんって。」

「まさか!甘えるのは恋ちゃんだけ。」

「ふーん、本当かなぁ。」

それは本当。

「恋ちゃんも僕に甘えていいよ。」

「じゃあ、抱きしめて。」

「はいはい、可愛い子だね。おいで。」

両手を広げると、僕の胸に恋が飛び込んできた。



僕の愛しい恋。


もう、離さないよ。



「ぐるじい……」

「お、わ、悪い、大丈夫?」


強く抱きしめたせいで恋が苦しがっていた。

「ハァ、ハァ、息できなかった。」
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