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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第21章 ●焦がれる●


「いったぁい!バカッ、悟のバカァ!」

「痛い?ごめん、でも、僕もう止められないよ。」

「ンンッ、アァン、悟なんて、アァン、大っ嫌い!」


着物着たまま、下着もつけたまま、パンツの脇から挿入、何てエロいんだろ。


「僕は好きだよ、恋、好きだよ。ああ、いいよ、もうイキそうだ。」

「もお、さっさとイケっ!」

「イクね、ああ、恋、恋!」

好きな女の名前を叫びながらイッた。





「あー、気持ちよかったよぉ。#NAME1。」

「…………」

「どうしたの?大丈夫?」

ほっぺを膨らませる恋。

「怒ってるの?」

「痛かった。」

「マジ?」

「痛いって言ったじゃん。」

「そんなに痛かったの?どうりでキツイはずだ。」

「前戯ほぼ端折ったでしょ。」

「ごめん、だって我慢できなかったんだもん。」

「お風呂入る。」

起き上がり、肌けた着物を体に巻いて露天風呂へ向かった。


あーあ、怒らせちゃった。


「ハァー、気持ちいい。」

外へ出ると、恋が気持ちよさそうにお風呂に浸かってた。

「もっと気持ちよくなろうか?」

僕を睨む涙目の恋。

「痛いのはヤダ。」

「ごめんね。そんなに痛かったんだ。」

僕も湯船に浸かった。

そして、愛しい女の細い肩を抱く。


「もう痛くしないからね。」

「キスしてもいい?」

「うん。」

そして、可愛い唇をいただく。

「ンンッ。」

可愛い喘ぎが漏れる。

「可愛いね。」

唇を離し、耳元で囁いた。


「アンッ、アァン。」

耳を舐め、耳たぶを軽く噛めば更に可愛い声が出ちゃう恋。


俺は他の女と浮気した。


その時、ひとつわかったことがある。


それは、恋が最高ということ。


みゆゆは確かにいい体だった。


だけどそれだけの事。


アイツから愛は感じられなかった。


僕のこと事好きだって言う割に、僕を見ていなかった。


恋はいつでも僕を見てる。


大っ嫌いって言ったって僕を見てる。


僕が浮気したって僕を見てる。


可愛い女だよ、恋は。
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