第21章 ●焦がれる●
恋ちゃんの綺麗な指が僕の腰に触れる。
それだけで反応する体。
ゆっくりと脱がされていく。
既にがちがちなソコ。
「おっきいね。」
そんな事言ってくれるの恋ちゃんだけ。
本当はこの後舐めてくれると嬉しいんだけどな。
「触ってごらん。」
僕の淡い期待は見事に打ち砕かれる。
仕方なく自分で触る。
「恋ちゃん、手伝ってよ。」
「どうやって?」
「おっぱい見せてよ。」
「わかった。」
ワンピースを捲り上げておっぱいを出す恋ちゃん。
「恋ちゃんも自分でおっぱい触って。」
これは無理かなぁと思ったけど、恋ちゃんは素直に従ってくれた。
捲り上げたワンピースの裾を口に咥えて落ちないようにし、両手でおっぱいを揉み始めた。
「ンッ、こう?」
「ああ、エッチだね。」
「ンッ、ねぇ、気持ちいい?」
「いいよ。恋ちゃんは?」
「ンン、いいよ。」
そう言うと恋ちゃんは左右の指を交互に舐めてからその濡れた指で乳首をくりくりし始めた。
「ああっ、やらしい子だね。恋は。あー、もうダメだ。」
「イキそう?」
「うん。」
「ストーップ!」
えっ?
コイツ何言ってんの?
てか、何してんの?
恋は僕の腕を押さえて動きを止めた。
「恋?何してるの?」
「ちょっと待ってて、いいモノ持ってきての。」
そう言って、ソファから降り自分のバッグをゴソゴソ漁った。
「あった!ほら、今日からコレ着けてね!」
そう言って恋が見せたものは………
「何それ?」
「貞操帯♡」
「はい?ていそうたい?」
「そう。男性用貞操帯。文字通り操を守るもの。」
「まさか………」
「うん。これで悟の射精管理するの♡」
「するの♡じゃないよ。そんな物一体どこで?」
「硝子から。」
「なるほど……」