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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第20章 憤る


「うーん、どうしよっかなぁ。」

「あのさぁ、頼むから禁欲だけは勘弁して。欲しいものあったら買ってあげるからねっ、お願いします。」

また土下座してる。

「じゃあ、私も一回だけ誰かとしよっかなぁ。」

「そ、そんなぁ!!!」

悲鳴をあげる悟。

「だって。悟は乳牛としたでしょ?何度果てた?20回?50回?まさか、100回?」

「いくらなんでもそんなに出来ないよ。精々、1日に5回が限界だね。」

「ふーん。じゃあ、一週間だから35回もしたんだね。」

「い、いや、ごめん、違う、そんなにはしてないからごめん、ごめん。」

「35回かぁ。うーん、建人なら何日でできるかなぁ?」

腕を組み、首を傾げる。

「まさか、七海とヤル気じゃ?」

「他にアテないしね。」

するとまたまた土下座ショー開幕。



「ごめんなさい、それだけはどうかご勘弁下さい!」

「何で?嫌なの?建人とイケナイ事しちゃダメなのぉ?」

意地悪恋ちゃん全開です。

「意地悪しないでよ、恋ちゃぁん。」

半泣きの悟。


ザマァみやがれ。


腹立つから布団から出て足を下に下ろしてベッドに腰掛けた。


そして、ぶらんとなった足で悟の顔を突く。


「だって、悟も他所の女とイケナイ事しちゃったし。」

「恋ちゃぁん、許してぇ。」

そう言いながら私の足に頬ずりする悟。


ダメだ、これ以上やったら変な気分になりそう。


そして悟は私のすねにチュッと口付けた。


ワザと音立てやがった。


もう、本当ここまでにしなきゃ。


変なプレイになっちゃう。


「おなかしゅいた。」

「おなかしゅいたの?可愛いね。」


ここら辺で空気変えないとね。


「ここ一週間あんまり食べてなかったから。」

「何か食べに行く?それとも買ってこようか?」

「いい。作る。」
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