第18章 ●嵌める●
「恋ちゃん、好きやで。」
「私もよ、直哉。」
「キスしてもいい?」
「うん。して。」
恋ちゃんの可愛い唇に俺の唇が重なる。
ああ、めっちゃ柔らかいやん。
ああ、舌入ってきてる。
えっろ。
恋ちゃんめっちゃエロい。
たまらんわ。
舌を絡めおうてるだけやのに、恋ちゃんの口からは喘ぎが漏れる。
「ンッ、ンンッ。」
エロいやんけ。
おっきなってまうやん。
んっ?
ヤバい!
恋ちゃん、立ったままで袴の上から俺の大事なとこ触ってるやん!
立ったまましかもキスしながら大事なモノ、手でまさぐってるやん!
「どうしたの?」
口を離したと思ったらえっろい目で見つめながら聞いてくる。
「あっ、恋ちゃん、そんなんしたら俺、あ、あぁ。」
恥ずかしい声が漏れてしまう。
多分、我慢汁漏れてるやろな。
「気持ちいいのぉ?」
意地悪な恋ちゃんも可愛いわぁ。
「うん。気持ちええよぉ、もっと触ってぇ。」
うわ、恥ずかしい。
こんな台詞言ったん初めてやし。
自分がこんなにMっ気あったなんて意外や。
「じゃあ、脱いじゃおっか。」
「うん。」
何でも言う通りにしまっせ。
帯を解き、自分で着物を脱ぎ捨てた。
そして下に来てたシャツも脱いだ。
俺は今、パンツ一丁や。
「恋ちゃんは脱いでくれへんの?」
その可愛いお着物の中身、早く見せてよ。
「じゃあ、直哉が脱がせて。」
「ええよ。」
帯を解き、着物を脱がせる。
長襦袢も脱がせて下着だけにする。
また、えらい派手な下着やないの。
紫のブラジャー&パンツ。
エロいわぁ。
「早よ食べたいわぁ。」
思わず声が出た。
「ダメ。こっちから先にいただきまぁす。」