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流れる 〜呪術廻戦 五条悟※R18〜

第15章 ●落ちる●


「何を言う通りにするの?」

不思議そうな顔の恋。

「あのね、強い奴は1人だけじゃダメなんだよ。」

「うん。私ももっと強くなる。」

「そうだね。だけど、2人でもダメ。多い方がいいに決まってる。だから、これからは強い奴を育てる事にする。その為には、だれからも好かれる男にならなきゃね。」

「これ以上モテてどうすんの?」

真顔の恋。

「女の話じゃなくて、後輩の話。僕は、僕と同じくらいかそれ以上に強いやつを育てることに決めた。」

「僕?どうしちゃったの?いきなり。」

「傑に言われたんだ。私か、せめて僕にしろってね。そうしないと後輩から怖がられるからって。」

「見た目はあんまり変えられないけど、話し方とかは極力変えるね。それでも僕のこと好きでいてくれる?」

「うん。どんなになっても悟が好き。」

「僕も。あっ、大事なこと言うの忘れてた。僕と付き合ってくれる?」

「喜んで。」

「大事にするよ。」

「ありがと。」



こうして僕たちは晴れて付き合うことになった。


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