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赤い瞳のわたしと【赤髪の白雪姫】
第1章 出会い
「あーーー……
暗くなってきた
やっぱり森に入る手前で
休むべきだったかな」
白雪は、片手で軽食を食べつつ、森の中を歩いていた。
森を進むと、
「あっ!」
1件の家を見つけた。
(明かりがついてない)
コンコン
「すみません!
どなたかいらっしゃいませんかー?」
(ーー…空き家かしら)
ノックしても返事はなく、
無断ではいる訳にも行かず
「今日はここまでにしよう…」
諦めた白雪は、この家の隅で休ませてもらうことにした。
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