第11章 共にあるもの ※
「痛かったら言ってくださいね?」
そう言うと、オビは自身の腰を前に押し入れた。
ズズズッー・・・
「ああぁ!!んっ!・・・あっ!」
「くっ・・・あかね嬢、力抜ける?・・・っ」
指で慣らしたとはいえ、あかねのナカはとても狭く、入ろうとするオビを拒むようだった。
「ちから・・・?わかん、な・・・」
必死に受け入れようとするあかねの頬を撫でたあと、オビは激しく口付けをする。
くちゅ・・・くちゅ・・・
「んっ・・・あ・・・っんんんん!?」
キスで少し力が抜けた所で、オビは一気に奥まで入る。
「はあ・・・あかね嬢・・・全部入りましたけど・・・」
「ん、」
あかねは秘部に圧迫感を感じ、少しでも力を入れるとオビのモノを締め付けてより入っていると実感してしまい、どうしたらいいか分からなくなっていた。
「はぁ・・・気持ちいい・・・」
オビはあかねの頬に口付けをしてそう呟いた。
「オビ、気持ちいいの・・・?」
「ん?そりゃ・・・良すぎでしょ」
あかねの顔を見て言うオビ。そんな様子を見てあかねはニコッと微笑んだ。
「ふふっ・・・うれしい」
ドクンッ!
「ひゃっ!なんか、また、おっきく・・・?」
「そりゃ、そんな顔でそんなこと言われたら・・・」
オビは苦笑いを浮かべながら言う。
「あかね嬢、動いてもいい?」
オビはそろそろ限界で、このナカをもっと味わいたいと思っていた。
「うん・・・オビの、好きにして?」
「っ!」
オビはその言葉を聞き、腰を動かし始めた。